8月12日
1969年ギブソン345
ニューオリンズ在住の盟友、山岸潤史とはコロナ禍になってからふたりとも時間があるのでメールのやり取りや電話が頻繁になっている。まあ、ほとんどアホな話だが・・。私のバンド「blues.the-butcher-590213」がやっている配信ライヴも毎回ニューオリンズで観てくれている。先日配信ライヴ終わったあとに「ホトケ、東京に置いてあるオレの345弾いといてくれへか」と連絡があった。「ギターは弾かないといい音が出なくなる」というのが多くのギタリストの定説で自分もそう思う。「自分のギターは弾かなあかん、自分の女は抱かなあかん」というのが私の定説だが・・。それで数日後、山岸の東京のマネージャー渡会くんが私宅にこの山岸の1969年ギブソン345を持ってきてくれた。古くなっているハードケースを開けた時にこのギターのオーラが出た。すごくいい音がする。