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DIARY 2007/9月某日 マディ子入院&退院

マディ子入院  
9月某日「マディ子入院」
長い間、酷使してきたテレキャスター・マディ・ウォーターズ・モデルのフレットがかなり減ってしまって音がブレてしまうとシェクターの方に話したら、「持って来てください。直しますよ」と言ってくれたのでこれ幸いとばかりに持って行った。「フレット取り替えしたりするのはイヤなんですよね」とギター素人のくせして注文を出す私。すると「このくらいだったら取り替えなくても、(すり合わせ)して直せますよ」と職人の今井さん。「(すり合わせ)って何ですか?」と素人。「このデコボコになっているところ(写真でわかりますか?)を削ってまず平にして、他のフレットも少しづつ削って高さを合わせていくわけです」と職人さん。「すると持った感触とかだいぶ変わってしまうわけですか?」と心配な素人。「このくらいならそんなに変わらないと思います。平にしたあとちゃんと元の型に仕上げますから」と職人さん。「そうですか・・・じゃ、うちのマディ子をよろしくお願いします」と、娘が病気で入院するような気持ちでギターを預けてきた。でも、(すり合わせ)って何かこのハイテク時代にすごい言葉だなぁ・・、何か意味深だし・・・。

シェクターギター職人、今井さん 9月某日「マディ子退院」
マディ子が入院してから数日後、シェクターの方から「直ってますよギター。いつでも取りに来てください」と連絡が入った。いそいそとシェクターに向かい職人今井さんの工房へ。「こんな感じですが、弾いてみてください」と言われて持ってみるとやはり前より幾分フレットは低くなって感触は違うが、なんと!弾きやすくなっているではないか!「弾きやすくなってますね、前より」と素人が喜んで言うと職人さんはいたってクールに「そうですか」と一言。フレットだけでなく全体的になんかきれいにすっきりした感じもする。入院というよりマディ子は高級エステに行ってきた感じだ。よかった。しかも今月中旬からのツアーに間に合うようにちゃんと直してくださった。今井さんそしてシェクターに感謝します!しかも、「来月あたまには新しいギターが出来てますから来てください」と今井さんに言われてホクホクの素人だ。では、私の新ギターを作ってくれている、そしてマディ子をメンテナンスしてくれた今井さんの写真を掲載です。


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