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DIARY 2008/06/30〜07/07 レコ発ロング・ツアー


サミット戒厳 サミット戒厳/6月30日、いよいよレコ発ロング・ツアーに出発。神戸に向かう新幹線の中には折からサミットということで警察官がたくさん同乗している。何故か私たちのところを頻繁に通り過ぎる気がする。まぁ、このふたりの横に私ですから仕方ないのですが・・・・。それにしても中條師がやけに緊張気味なのは何故?

カギがない〜 カギがない〜/せっかく前日に宅急便で送ったのに鍵を東京に忘れてきて開けられない鞄。「開けなくちゃぁ♪着るものないよ♪開けなくちゃ♪カギがない〜」と歌っている場合ではない。「どうにかなるさぁ〜」とムッシュの歌も歌ってみたがどうにもなるわけがない。中の着替えが出せない。さあ、どうする。

早業 早業/小さなドライバーを持っていたので自分で開けようとしたが無理。鍵を壊そうかと思った時、ツアマネ橋川君に電話してみた。
すると「鍵屋さんに電話したら・・」というわけで近くの鍵屋さんに持って来た。するとなんとほんの20秒ほどの早業!!でOPEN!!しかし、解錠料-数千円。
CD三枚は買えたなぁ。

大阪のお好み焼屋 大阪のお好み焼屋/おばちゃんはテレビの「産地偽装問題特集」を険しい顔で見ながら、「こんなことばっかしとったらあかんなぁ、なぁ、おにいちゃん」と私に意見を求めてくる。私はおにいちゃんではなく立派なおっさんですが、「そうですね、なんでも変に欲だすとあかんねぇ」と応えた。別に私はおにいちゃんに見えるように偽装しているわけではありませんよ、おばちゃん。

Happy Birthday! Happy Birthday!/いつも関西方面のPAをやってくれているエンジニアのガチョさんの誕生日でした。本名はナオコさん。独身、力持ち、特技-タバコ吸いながらあぐらをかく、趣味-飲酒、免許-第一種自転車、好きなタイプ-浅野祥之と松原秀樹を足して2で割ったような人。で、恋人募集中だそうです。おるか?

ツーカー ツーカー/左は神戸の打ち上げで昔からお世話になっている「俵」のオヤジさん。右はツアーマネージャー橋川君。20年以上の知り合いのこのふたりの会話はツーカーでめちゃオモローです。
ちょっとマンネリ期に入った漫才コンビなムード出てます。

「俵」のオヤジさん 「俵」のオヤジさん/いつも仕入れに行く時に使っているバイクにちょっと乗ってもらってハイ!ポーズ。いい笑顔です。「俵」は酒の肴も旨いし、酒もかなりの種類取り揃えてます。また、最後に食べる小さなおにぎりがこれまたうまい!その間に時折挟まれるこのオヤジさんのくだらないダシャレとひと言がまたうまい!

岡山MO:GLA 岡山MO:GLA/ポスター、チラシに使われている写真がみんなかなり前のものでしたが、なんと言っても「眼鏡なし中條師」に私は強いインパクトを受けました(アップで撮ればよかった・・・)。

尾道 尾道/尾道に着くなり和田さんのご招待を受けて全員で老舗料亭「竹村家」さんへ。私と沼澤君の間におられるのが和田さん。医師でありミュージシャンであり、クラプトン・フリークであり、ブルーズ・フリークであり、ギター・フリークであり、亡き浅野君の友人です。ややメタボです。

竹村家さんの座敷から 竹村家さんの座敷から/映画の撮影にも度々使われている料亭「竹村家」さんの座敷からはこのような穏やかな尾道の海が見れます。
旨い酒にこの風景、そして旨い料理・・・私はライヴやめてここで飲み続けたかったです。

竹村家女将さんと仲居さん 竹村家女将さんと仲居さん/「竹村家」さんの女将さんたちに送られて演奏前にすでにほろ酔いの私。

再会 再会/尾道に住む久保ちゃんと再会。久保ちゃんは尾道に似合います。

我が師マディ!! 我が師マディ!!/尾道のライヴハウス「OYE COMO VA」のトイレには素晴らしいマディ・ウォーターズのポスターがありました。どこで手にいれられたのでしょう。心底欲しいなぁ・・と思った美しいポスターでした。

船着き場 船着き場/尾道は本当に美しい街です。リハーサルが終わってから夕暮れの尾道をひとりで散策しましたが、この街がたくさんの映画の舞台になった理由がわかります。とくに私のような昭和の人間にはたまらない街です。「美しき日本ここにあり」です。これは向こうからやってくる船を待つ船着き場です。

昔来たことがあるような・・ 昔来たことがあるような・・/子供の頃、日が暮れるのを忘れて遊んでいてこういう風景の中を自転車に乗って急いで家に帰った憶えがあります。

もう一枚尾道 もう一枚尾道/小学生2年生頃、私の家はこういうタバコ屋さんの離れを借家として借りてました。

Sunset Boulevard Sunset Boulevard/尾道で対バンをしてくれた和田さんたちのクラプトン・カヴァー・バンド「サンセット・ブールバード」。なかなか年季の入った味のあるいいバンドでした。選曲のセンスがGooood!!

OYE COMO VA OYE COMO VA/尾道OYE COMO VAの壁にはこんな風にミュージシャンの絵がたくさん飾ってあります。

もしかして・・ もしかして・・/と、壁に近づいてよく見てみると私たちの絵もありました!!え?なんで?!実はこれは今回、尾道に呼んでくれた和田さんがわざわざJackie Underwoodさんという画家に頼んで描いてもらったもので私たちへのビッグ・サプライズ!でした。ありがとう!和田さん。

そっくりな私 そっくりな私/そっくりですよね。口のあたりがとくに・・。

記念撮影 記念撮影/みんなそれぞれ自分の絵を持って記念撮影。浅野君の絵は久保ちゃんが持ちました。

OYE COMO VAマスターご夫妻 OYE COMO VAマスターご夫妻/マスターは「サンセット・ブールバード」のドラマーでもあります。とても素敵なご夫妻でした。

尾道打ち上げ 尾道打ち上げ/なんですが、ここはバーでも飲み屋でもなく中華屋さんですよ。レトロないい感じでした。沼澤さんは口がタコになってますね。何故でしょう。

OTIS OTIS/広島OTISの前でのKOTEZ君ですが、よ〜く見ると「羞恥心」の「つるの」が入ってませんか?確かこんなポーズもしてますよね。なんだ、つるのだ、つるのだ・・・・・。

ミキシー佐伯改めたわし君 ミキシー佐伯改めたわし君/私のHP・Diaryでは数々の個性的なライヴハウスのマスターに登場していただいてますが、その中でも群を抜いて「blues.the-butcher-590213」のメンバーに評価が高いのがこのOTISのミキシー佐伯さんです。この度そのミキシー佐伯さんの呼び名が「たわし君」に代わりました。

たわし君その2/何故 たわし君その2/何故「たわし君」になったかというと彼は最近「たわし健康法」というものを実践していてえらく健康になり、肌もつやつやになって、いままでの余計なものが洗い流されたようだと言うのです。「余計なもの」って何でしょう?

たわし君その3 たわし君その3/その「たわし健康法」とはただ天然素材のたわしで体中をこするだけらしいのですが、みるみる効果が出たとのことでミキシー佐伯、いや「たわし君」はめっちゃ元気でした。ただマイペースなところや浮世離れしたところやオモローなところ(つまり精神的なところ)は全く変化なしと見えました。お気に入りの毛糸の帽子でちょっとハードに決めてみました。

たわし君と久保ちゃん たわし君と久保ちゃん/たわし君に久保ちゃんを紹介した時の写真です。妙に気の合ったこの時このふたり。入り込めない何か異次元なものを私は感じました。ふたりとも宇宙人だと思います。出身星は違いますが・・・。犬と犬が初めて出会った時もこんな感じがありますねぇ。

たわし君大いに語る たわし君大いに語る/打ち上げでたわし君が「たわし健康法」の効果について大いに語っています。なんせ体中のすべて(繊細なところも含め)をたわしで洗っているとのことで一同「へぇ〜っ」と驚いてます。中條師も興味深く聞いておられました。

南国への旅 南国への旅/いつも飛行機に乗る時はギターを機内に持ち込めるかどうか心配なのですが、今回はすべて持ち込めました。私の隣の席でシートベルトをしっかり締めてさぁ!奄美へ。今回のツアーは先日急逝されたKさんにプレゼントしてもらったストラットをすべてのステージで使いました。

苦手 苦手/機内が狭くて高いところを飛ぶ飛行機が私は苦手です。
それには様々な理由があるのですが、こういう空を見ると「きれい・・」と思う気持ちもあるのです。

記者さん 記者さん/奄美に着いてすぐ2つの新聞社のインタビューを受けました。ひとつは「奄美新聞社」でもうひとつが「南海日日新聞」。この記者さんは「南海日日新聞」の方ですがいかにも南国の方らしくただ者でない黒さでした。戦前メンフィスのブルーズマン、フランク・ストークスにちょっと似ておられました。

奄美で最初の食事 奄美で最初の食事/はKOTEZと菅原さんと何故かお好み焼きでした。南の島らしいおおらかな店のムードでした。KOTEZは携帯メールしているのですが、菅原さんのこのポーズ・・・どうなんでしょう・・・・ここ、お好み屋ですよ。

坪山豊さん 坪山豊さん/坪山さんは奄美の島唄の第一人者です。以前写真家の菅原さんから坪山さんのCDを聴かされそこに戦前のブルーズマンに通じるものを私は感じました。それで私がDJをやっている番組「BLUES POWER」が奄美でもOn Airされていることもあり今回番組のゲストに坪山さんに出演していただきました。収録では生で、私の目の前で坪山さんの素晴らしい歌声と三線を聴かせていただきました。ありがとうございました。

違和感なし 違和感なし/坪山さんのアルバムを見た時に頭に浮かんだのがこの三人のブルーズマンのことでした。いまこうして坪山さんのジャケットを一緒に並べてみても何の違和感もありません。みなさんも坪山さんのアルバムを探して是非一度お聴きください。

奄美の名案内人 奄美の名案内人/左は奄美とは縁の深い菅原さん。右は奄美の名案内人、西條さん。西條さんは新婚ほやほやできれいな奥様がライヴに来られました。その打ち上げの席で西條さんのプロポーズの言葉を奥様から聞き出しました。「これから先のことを考えていいか」だったそうです。なんかいい言葉です。いい男です、西條さんは。いろいろとありがとうございました。

男たちの宴会 男たちの宴会/ただでさえ暑い奄美の夜、暑苦しい男たちの酒宴となりました。手前は青森から来てくれた中野渡さん、その後が奄美のライヴハウス「ASIVI」のオーナー麓(ふもと)さん、その後ろに・・・・占いのおっさんが紛れ込んでます。

加計呂麻島へ 加計呂麻島へ/西条さんの案内で素晴らしく美しい島、加計呂麻島へ船で渡る。

お約束の小芝居-1 お約束の小芝居-1/海の暴れん坊こてっちゃん「そろそろ、着くから用意しなきゃな・・・。海の男はパワーだぜ!よいしょ!よいしょ!重いなぁ・・腰痛ぇ」

お約束の小芝居-2 お約束の小芝居-2/海の暴れん坊こてっちゃん「おーい、中條!中條!オマエも手伝えよぉ!錨下ろすんだよ。中條!なに瞑想してんだよ!」

詩人な私 詩人な私/詩人な私の穿いている短パンと麦わら帽子は奄美のスーパーでそれぞれ500円で買ったもの。それが何か?

リリーさん リリーさん/映画の「寅さん」の最後のロケ地となったこの加計呂麻島。ここは浅丘ルリ子さんが演じたリリーさんの家の近くです。

加計呂麻島-1 加計呂麻島-1/もう時間が止まっているような海岸。私はいつも何をせかせかしてるのだろうと自問させられます。

加計呂麻島-2 加計呂麻島-2/東京へ帰るのがイヤになってしまうほどです。

加計呂麻島-3 加計呂麻島-3/モノクロで撮ると余計に時間がゆっくりになります。おじさんは昼寝。子犬がおじさんが起きるのを退屈そうに待ってます。

次回は・・ 次回は・・/次回奄美に来る時はライヴの1ヶ月くらい前に前ノリして民宿に泊まって毎日海岸で昼寝しょう。

このショットのあと このショットのあと/ブランコに乗っているKOTEZ君を撮った後、KOTEZ君が「ホトケさん、僕が撮りますよ」と言ってくれたのでカメラを渡した直後、彼がカメラを落として・・・・・壊れてしまった。だから、これ以降のツアー写真はありません。KOTEZ君、少しテンション落ちてました。

これがその これがその/壊れたカメラ。実は菅原さんのご懇意でカメラのリコーさんからサポートしていただいたカメラだったのです。あまりにもいい感じで撮れるので私も菅原さんに対抗してカメラマン・デビューするか・・・・と意気込んでいた矢先に壊わしてしまい申し訳ないです。しかし、さすがリコーさん、修理中の間、代わりの同じカメラを送っていただきました。ありがとうございます。

奄美おまけの1枚 奄美おまけの1枚/奄美は本当に素晴らしい。今回は行けなかったが大好きな作家、「死の棘」の島尾敏雄さんの記念館もあるとのこと。


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