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DIARY From My Small Garden

「ブルーズマンとしてあるまじき行為」と一部で揶揄されている私の楽しみのひとつであるベランダの植物。
ガーデニングというほどのものではありません。猫の額ほどの小さなベランダなので植えるものは限られているし、蒔いても植えてもうまく育たなかったり花が咲かなかったり、おまけに結構手間もかかるし(女性に似てます)・・ですが、ベランダの椅子に座ってブラインド・ブレイクやロニー・ジョンソンを聴きながら見る植物はなかなかいいものです。また、朝カーテンを開けるとパッと咲いていて驚かせてくれる時も幸せです。
では、わたしのpeaceful timeです。

My Small Garden/2009 Spring-1
何年も何年も咲き続けてくれているハゴロモ・ジャスミン。細くてヒョロヒョロしているのに強い。つるを伸ばしてこういう白い可憐な花をつけます。匂いもいいです。でも、何故ハゴロモ(羽衣)というのかわかりません。羽衣ってあの天女が羽織って舞を舞ったものですよね。しかも日本語の羽衣と英語のjasmineの組み合わせです。

My Small Garden/2009 Spring-2
このベル・フラワーも小さな鉢に私も私も・・・と、今年もいっぱい咲いた。ベル・フラワーはカンパニュラの仲間です。カンパニュラは釣鐘のことでベル・フラワーはベルですから、両方とも見たままで納得です。ちなみにベル・フラワーの花言葉は「不変」だそうですが、こんなに小さい花なのに花言葉には重みがあります。

My Small Garden/2009 Spring-3
雨上がりです。南国の海でひと泳ぎして浜辺に上がって来た女性のような水滴のついた赤いハイビスカス。日本では「仏桑花(ぶっそうげ)」と呼ぶそうです。

My Small Garden/2009 Spring-4
小ぶりの鉢植え紫陽花。たまらなくきれいなうす青色です。アーウィン・ショーの短編小説集「夏服を来た女たち」という感じですね。

My Small Garden/2009 Spring-5
ミントです。ハーブは本当に強い。何度か枯れそうになりましたがその度に復活してきます。子供の頃ペパーミント・ガムを初めて食べた時「なんや。ハッカやん」と言ってスースーしてましたが、ミントはまさにハッカのことだとあとで学習しました。

My Small Garden/2009 Spring-6
えーっと、名前が・・・レモンタイムだったかな。60年代後半に聴いたサイモンとガーファンケルの名曲「スカボロ-フェア」に「パセリ,セージ,ローズマリー,タイム(Parsley, sage, rosemary and thyme)」というのが出てきたのですが、私は70年代中頃までパセリしか知りませんでした。いまはローズマリーもチャービルなんていうハープもベランダにいます。

My Small Garden/2009 Spring-7
朝顔の芽。朝顔のつるが出てきてそれが伸びてベランダの柵にからまりやがて花が咲くまで、そして咲いてからも毎日水をあげなければならない。水を上げないとすぐに枯れてしまう。恋愛も同じか・・・。女性には水をあげないと・・・と、わかっていても時々忘れてしまうのが男なんですよ。

My Small Garden/2009 Spring-8
向日葵の芽。私のひまわりは小さいひまわりです。「ひまわり」というマストロヤンニとソフィア・ローレンの美しい映画がありました。最後の駅での別れのシーンのあとに現れる広大なひまわり畑。もう一度見たい映画です。去年もこんなコメントしたような・・・たぶん来年もひまわりが咲くとあの映画を想い出すんでしょうね。

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