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DIARY 2009.sept〜oct「Rockin' With Monsieur Tour」


沼澤君、コルトレーン、そして・・・/09.9.26/ツアー初日、浜松「ハーミットドルフィン」のコルトレーンの写真の前に座る沼澤君がとてもいい感じだったのでシャッターを押したのですが、寸前にその前に座りこっちを向いたおっさんが・・・。三木のり平?ごはんですよ?

基本的に濃い/浜松を仕切って下さった岡林さん。ありがとうございました。コテツくんは太川陽介と言ってましたが、私には「めざましテレビ」の大塚さんに見えました。どちらにしろ濃い系ですね。岡林さんはじめ手伝ってくださった皆様、お店のスタッフの皆様、来て下さった皆様、btb初めての浜松とても楽しかったです。浜松は岡林さんのヤマハはじめローランド、鈴木楽器、カワイ楽器と楽器メーカーの多い土地だそうで打上げでは楽器の話も出ました。この夜、ギター、エフェクターがある日突然私宅に届けられる夢を見ましたが・・正夢になるのでしょうか。

行っとかないと・・/という訳で浜松を発つ前にコテツ君とうなぎ屋へ。スタッフの方に教えていただいたうなぎ屋さんは少々お高めでしたが、めっちゃおいしゅうございました。

?LEYONA?/9/27大阪Green Room Festivalの楽屋ドアです。あれ?LEYONAさんの名前が入ってますね・・。OKIさんとも久しぶりにお話しできてよかったです。

適当/「適当」という言葉は本来「はまり具合がいい」というような良い意味なのですが、最近は「いい加減な」という意味で使われて私もよく「適当な奴やなぁ」と言われます。でも、このTシャツを着るミキサーの内田君は前者の良い意味の「適当」君です。東南アジアのおみやげにもらったというこのTシャツすごいテキトーな字の書き方してます。内田君、ありがとう!またね。

三沢の追悼興行/大阪でのチケットを買ったKOTEZ君はツアーの最後尾道が終わったら大阪へ行くんだ!と鼻水たらしながら意気込んでいました。でも、さほどプロレスに興味のない私は軽く流しました。しかし、ラッシャー木村のマイク・パフォーマンスを集めた映像は欲しいです。

まだかなぁ〜/9/28名古屋。リハが終わり(私たちのリハは本当にすぐ終わる)近所の中華屋さんが開くのをTOKUZOで待っているところです。その後料理を注文する時に「ピータン」から「ピータンとゴードン」「ピータン・トッシュ」「ピータン・フランプトン」「ピータンパン」・・・と多くのダジャレが生まれました。まあ、毎日ムッシュと私たちはこういうノリです。

金子マリ様/9/29三国ヶ丘FUZZにて非常に貴重な金子マリ様のアナログ盤を発見!可愛いですね!たぶんマリ様20才くらいの頃のアルバムです。これは表ジャケットでまあフツーなのですが・・・。

裏ジャケ/がとても面白い感じで仕上がりました。ポーズのディレクターは私、アレンジはKOTEZ君です。

これは・・・イケメン/その金子様のジャケットのすぐ後ろにジョニー吉長さまの昔のアルバムを発見!同じようなポーズで撮ってみたのですがいまいち面白さは出ませんでした。それにしてもジョニーさま、いい男過ぎますね。

祇園/演奏後、ムッシュのお誘いで中條、KOTEZ、私は祇園のお座敷バー「つる居」さんへ。落ち着いた雰囲気のお店で元祇園のNo.1芸妓だったみねこさん、日本画家の岩崎さん、そして女将さんの泰子さんと楽しい話とお酒で時間を忘れて笑いました。

学習/KOTEZ君が最も一生懸命文字を読む時がこのプロレス雑誌を読む時です。私とムッシュのちゃかしにも怯むことなく一心不乱に読んでます。来たる大阪の三沢追悼興行へのテンションを上げているのでしょうが鼻風邪がなおらないKOTEZ君でした。

今回の特集/さて、前回のツアーでは「壊れゆく中條」という隠れタイトルがツアー・ダイアリーにあったのですが、今回は「壊れてしまった中條」です。
まずはこのお顔を見ていただきたい。かってはカメラを向けても素っ気なく黙考しておられるような感じだったのが、最近このように急接近してきて私を驚かし威嚇するようになってきました。

中條的Changeか?/こんな芸風もなかった。もう、みなさんお気づきと思いますがかなりヒゲが短くなられました。ミッキー・ロークでも意識しているのでしょうか?

更に/このような隠し味的、粛々とした笑いも芸として持っていたとは・・・深い。

かっての/シアター・ブルックのプロモ写真などを思い浮かべていただきたい。それを想い出すといま何か中條さんは別人28号みたいです。彼の中で音たてて崩れ去ろうとしているものがあるのでしょうか。とても嬉しそうですが心の底が読めません。

大技/自分のうしろ髪を前に持ってきてヒゲにしているわけですが、このような大技も中條さんが持っていたとは・・・・やっぱり彼の内面に変化があったのかと思わず訊ねてみました。「何かあったのですか?」「・・・・・・・・」中條師。「中條さん、なんか変わりましたよね?」「前からこうです」。ということはこれが真実の中條師なのか!!!かっての中條師はいずこへ・・・。

誰?/さて翌日はこのように口の下のヒゲを残してあとはさっぱりと剃ってしまわれた中條さん。このヒゲなし中條さんを見て藤田まこと、所ジョージ、高田純次・・・と似ているタレントの名前が出たのですが、私が出した和久井映見はあまり賛同を得られませんでした。どちらにしろ以前の中條さんとは完全に違う人に見えたツアーの日々。中には中條さんと気づかずに前を通り過ぎる知人もいました。

はぐれ刑事純情派/眼鏡をかけてもらってもヒゲのない喪失感は大きく、以前の威厳のある思慮深い中條さんから何か調子のいい、いい加減な、はぐれ刑事純情派になってしまわれたのでした。演奏中、中條さんを見るたびに違うベーシストがいる気がして・・・その上に「藤田まこと・・・高田純次・・・・所ジョージ・・・」と頭に浮かび笑えて困りました。

手塚治虫/ちょっと横を向いてもらって撮ったこの一枚は手塚治虫風ですが、女性モデルを探す怪しい自称画家という線もあります。どうして口の下のヒゲだけ残しているんですか?と中條さんにお尋ねしたところ、「これは私のアイディンティティです」と鋭い目つきで答えられました。

異変/これは新幹線こだまに乗った時の通過待ち停止時間にプラットホームに出てふざけているKOTEZ君と中條さんですが、KOTEZ君はいままでどおりのワンパターンの決めスタイルですが、中條さんに何か異変が感じられて仕方ありません。何かを叫んでいるようですが・・・。

崩壊/中條さんのテンションの高さにKOTEZ君が完全に引いている感じです。いままでなら立ち位置も反対でKOTEZ君が前にいたのですが・・やはり中條さんの中であのベルリンの壁の崩壊のような事態が起こっているようです。よくわかりませんが、「ブルースが大好きだぁ〜」と叫んでいるようでした。

ヤバイ/ハイパー中條にヤバいと思ったKOTEZ君は無言でシーンから去ろうとしています。そんなことおかまないなしに中條さんの自己主張はずっと続いたのでした。雨のプラットホームで。完全に政権交代というかKOTEZ君の時代は終わった気がしました。中條さんの圧倒的な存在感、発想、パワーの前にKOTEZ君のパフォーマンスは幕を降ろす時になるのでしょうか。

終わってない!!!/ところが「オレの時代は終わってない!!!」とばかりに最終日尾道「OYE COMO VA」の打上げで食べたスペア・リブの骨をハーモニカに見立てたパフォーマンスを繰り広げるKOTEZ君。でも、このパフォーマンスはこの前ライジング・サン・フェスに行くバスの中でサンドウィッチでやってましたねぇ。同じようなネタであまり鮮度がありません。顔にも何か悲しいものがあります。

エリック?/尾道のエリック・クラプトンとしてその名を世界的に馳せている大馬鹿者のエリック・ギター・フリークの和田さんですが、こうした方がエリックに似ているような・・・・。

意地/これがKOTEZ君、最後のパフォーマンスになるのでしょうか?パフォーマーとしての誇りと意地を見る思いがします。しかし・・・。

余裕/余裕の笑みさえ浮かべた中條さんのこの「ハエ男」或は「カマキリ」パフォーマンス!向かうところ敵なしといった見事な宴会芸でした。

エリックとキース/左がエリック和田さん、右がキース高亀さん。和田さん、そのビール、うまいのはわかる。わかるがメタボが・・・来年「尾道ブルースロック・フェス」もあることだしね。高亀さん、キースがベンチャーズ・バンドのお手伝いしては・・・・ね。

尾道ブルースロック・フェス/来年1/31に「尾道ブルースロック・フェス」を開催します!マスターの江頭さん、左の戸谷さんも入ってその打ち合わせをやっています。和田さん、高亀さんのバンドはじめ地元広島のブルーズ・バンドやロックバンドも出演します。もちろん僕たちもムッシュ、LEYONAも出ます!乞うご期待です。

尾道-1/いつも尾道に来るとリハーサル後にひとり散歩しています。坂道と階段の多い街ですがそれ故に風情があります。雨上がりの急な石の階段をおばあちゃんがゆっくりと上がっていきました。

尾道-2/私にとっていつか住んでみたい日本の街のひとつが尾道なのですが、それは海やこの連絡船がつくるこのような夜のムードに起因しています。

ムッシュ/いつかはああいう人になりたいと思うのが私にとってムッシュです。一緒にステージに立っている時もごはんを食べている時も飲んで酔っている時も新幹線に乗って話をしている時も本当に楽しい方です。楽しくなければ何をやっていても意味がありませんというのが共通の想いです。ヨーロッパの映画やファッション、食べ物、お酒に精通されているだけでなく、時代の流れをいつも敏感にキャッチされている鋭い方です。最近は私の好きな作家のタイプなどもお見通しになられたようで数冊本をプレゼントしていただきました。今回のツアー、本当にありがとうございました。まだまだこれからもご一緒のライヴは続きます。よろしくお願いします。この写真はライヴハウスの楽屋ではありません。お好み焼き屋さんです。

まだ鼻風邪だけど/「じゃ、亡き三沢の特別興行に行ってくるぞ!」と、かなり気合いの入った感じで新大阪で下りて大阪府立体育館に向かうKOTEZ君。いつものポーズです。やれやれ。

じゃね/お疲れさまでした。きっとテン・カウントとかあったりして三沢想い出して泣くんだろうな、KOTEZ君・・・。

と、思ったら/戻ってきてプラットホームに立ってました。私を見送ってくれるつもりでしょうか?そんなことしなくていいから早く行けよな。

早よ、行って!/また、プロレス雑誌を出して私にアピールしています。わかった、わかった、わかったから早く行ってくれぇ。他の乗客にめっちゃ恥ずかしいから・・早よ、行って!

もう、いいから/発車まで意外と時間があり見送る方も見送られる方も手持ち無沙汰な感じってよくありますが、まさにいまそういうなんとも言えないダルい流れです。だから、もういいから早く行けって・・・KOTEZ。

やっと/発車しました。はいはい、おつかれさんね。今度は所沢航空公園ね。バイバイ!

すると/KOTEZ君電車の進行に合わせて走り出しました。またすぐ会えるから・・・そんな恋人みたいな仲じゃないし・・・まわりの乗客に恥ずかしいし・・さよなら。おまえはやっぱりアホや〜。

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