tRICK bAG tRIBEをこの号をもって最終号とさせていただきます。長らく御講読いた
だきましてありがとうございました。1月中には私の公式ホーム・ページが開設する
こととなりましたので、以後はこのメルマガで送信してきたことをホーム・ページ
に掲載します。最初は情報量も多くないと思いますが、充実した役に立つホームペ
ージを目指したいと思ってます。開設が決定しましたらホームページ・アドレスを
連絡しますので、機会あるごとに訪ねてみてください。なお、このtbtのバック・ナ
ンバーをすべてホームページに掲載しますので、途中から講読された方はそちらで
すべて見ることができます。
1998年12月がこのtRICK bAG tRIBEの第1号送信でした。当初は結成したtRICK bAGの
ライヴ情報と、同じような音楽の嗜好をもったファンの人達への音楽情報の告知と
思って始めたのですが、tRICK bAGの活動が思うようにいかず(解散したわけではあ
りません)次第に私、永井”ホトケ”隆個人のメルマガ状態となってしまいました
。約350人ほど方々に送信してきましたが、最初の配信以来ひとりとして配信拒否が
なかったのは皆さんに楽しんでいただけたのだと少し自負しています。
配信の度に返信を下さった方々には特に感謝しています。やはりメールは手紙だけ
に返事をいただけるのはとても嬉しいことでした。もちろん一度も会ったことのな
い人達もたくさんいるし、遠くアメリカや東南アジア、ブラジルからメールを送っ
てくれる人達もいます。ホームページ開設後も掲示板を設置するつもりなのでどん
どん書込んでください。
週刊漫画雑誌「モーニング」誌(講談社)で連載中の「ヘイ!ブルースマン」(山
本おさむ作)に私がコラムを連載することになり、1回目をすでに読まれた方から励
ましのメールを何通かいただきました。なお、山本流の熱いストーリー展開が毎回
されていますが、どこかでウエストロードも出てくるという話もちらほら・・。「
ヘイ!ブルースマン」は隔週で掲載されていますので私のコラムも隔週ということ
です。楽しく且つ読みごたえもあるコラムを目指してパワー入れてますので、講談
社編集部に感想など送っていただけると嬉しいのですが・・。以下、宛先です。
講談社「モーニング」編集部Faxは03-3945-2814 はがきはこちら〒112-8001 講
談社「モーニング」編集部 フォーラム係まで。
また、同じ講談社の月刊漫画誌「アフターヌーン」に連載が始った「hoodoo」(平
本アキラ作)の監修も私がやっていますが、こちらはロバート・ジョンソンを思い
っきりデフォルメしたストーリーになるそうで面白そうです。
去年2003年の私個人の10大ニュースを振り返ってみたいと思います。
1.4月17日私の敬愛するニューオリンズの偉大なソング・ライター、シンガー、ギタ
リスト、アール・キングが69才の生涯を終えた。
2.アール・キングの訃報の4日後、今度は偉大な女性ジャズ・シンガー、ピアニスト
、ニーナ・シモンが亡くなった。
3.アメリカン・フォーク・ブルーズ・フェスティバル1962-66Vol.1&2のDVD発売(動
くマジック・サムはじめすべてのブルーズマンが素晴らしい最高のDVD)
4.長年の友人であり、ウエストロードのドラム松本照夫が衝撃の初のソロ・アルバ
ム発表!
5.神戸の17才の女性ブルーズ・シンガー、高島瑞穂の登場!
6.久々の極上のソウル・アルバム、アル・グリーンの新譜"I Can't Stop"のリリー
ス。
7.講談社のマンガ週刊誌「モーニング」”ヘイ・ブルースマン”(山本おさむ作)
に小生、コラム連載
8.アメリカ、2003年を「ブルーズ年(Year of The Blues)」と制定し、マーティン
・スコセッシ監修の映画「The Blues」が公開。日本では来夏に公開予定だが、輸入
DVD(7枚組)はさきに入荷されてくるはず。また、それに関連したコンピレーショ
ン・アルバムがたくさん出ている。
9.世界でいちばん元気な70才James Brownのコテコテのすばらしい来日公演!
10.ウエストロード・ブルーズバンド30周年記念ライヴ決定(伊賀上野
.Jirokichi.タクタクの3ヶ所のみですが・・。詳細は開設したホームページに記載
します)
そして、最後にいまも毎日のように死者が出てイラクの戦争がいまだに終わってい
ないこと。一説にあるこの戦争がほんとにブッシュと彼の一族の石油利権獲得のた
めのものだったら(少なくともアメリカの利権獲得ははっきりしているけど)、派
遣された自衛隊はコケにされてしまう。 |